【シンギングボウルとは(詳細)】
シンギングボウルでなぜ癒される?
ボウルを奏でると「ゴーーーン」と鐘のような深い響きが拡がります。この音は倍音(注1)という美しい響きです。
倍音には人をリラックスさせる効果のある自然界の音、「1/fゆらぎ」ゆらぎ音が含まれ、そのためシンギングボウルの響きに包まれていると、脳波がリラックス状態のα波や、瞑想状態のθ波へ導かれ、癒しを得られると言われています。
また、私たち人間の身体の70%以上は水分です。ボウルの響きは振動となって、その水分へ伝わり共鳴することで、身体中を巡らせ、ひとつ一つの細胞を活性化していきます。身体の中を隅々まで揺らすことで内部からの浄化を促し、自然治癒力を高めてくれるのです。
シンギングボウルトリートメントは、この音と振動の2大特徴を使いながら、お客さまの心身を癒し、整えていきます。
癒しだけではない、調律セラピー
また、ボウルは、各音階と周波数(注2)を持つ7種類のボウルとなっています。
これらは、人間の主要なエネルギーの出入口と言われている7つのチャクラ(注3)に対応しています。この7つのチャクラもそれぞれ独自の周波数により回転しています。ボウルを響かせ、各チャクラと同じ周波数を奏でることで、共鳴と同調化の原理により不活性を起こしているチャクラを徐々に調和させ整えていきます。
この周波数(振動)に注目して調整していく方法は、音を使った療法の先進国であるドイツなどでは「バイオレゾナンス」(注4)という波動共鳴療法として既に活用されています。
バイオレゾナンスとは、バイオ(生体の)、レゾンナンス(共鳴)という意味で、人間も含む全ての物質は固有の振動を持っていることから、その周波数を共鳴現象を使って整えていくという療法です。
人間の細胞も固有の周波数で振動していますが、その振動が本来の揺れとズレてきた時に不調や病気が現れると言われています。本来の周波数を近くで振動させることにより、共鳴、同調化を起こし、ズレた揺れを調整していくのです。
シンギングボウルでのトリートメントも、各固有の周波数を持ったボウルをお体の周りで響かせることにより、この理論を使って心身を調律し、エネルギーバランスを整えていきます。
(参考) 369ヘルツ →トラウマ・恐怖の解放 417ヘルツ →ネガティブ意識からの回復、変容 528ヘルツ →理想状態への変換、細胞の回復 639ヘルツ →人間関係の好転、良好 741ヘルツ →自己表現の向上、問題の解決 852ヘルツ →直観力の冴え、活性化 963ヘルツ →高次元意識、それらとの繋がり ※紹介されている各周波数の効果の一例
先述の人間の7つのチャクラは、それぞれに決まった人生におけるテーマを持っています。そのため、それらをバランス良く整えていくことで、人生をよりスムーズに自分本来の使命に沿った形にしていくことができます。
各チャクラを活性化することで、あなた自身の心と身体、周りの人との関係など、さまざまな調和力を高めていくことが出来るのです。
これらがシンギングボウルのセラピーが「調律セラピー」と言われる理由です。
調和で本来のパワーを取り戻す
実際にボウルを聴いた方、体験した方からは、身体が温かくなった、よく眠れるようになった、気持ちが安らいだ、ストレスの改善に効果があった、などの感想が多く寄せらています。
このように、シンギングボウルは、身体の不調改善だけでなく、心の不調改善にもアプローチが可能です。
人は本来元々は全ての人が素晴らしい創造のエネルギーを持っています。疲れが取れない、何に対してもやる気が出ない、人と会うのが億劫など、行動がしにくくなっている時は、忙しすぎる毎日でストレスに疲れ切ってしまっているのだと思います。
頭を使いすぎて脳が休息を欲しがっていたり、負荷がかかりすぎて負のループに陥り、本来の心身の持つ機能が不調和になっている状態です。そんな時にはご自分を責めず、それ以上無理はせず、先ず休む、緩ませることが大切です。
ぜひ、心と身体に休息と調和を与えてあげてください。
そして、自分自身の本来の振動(響き)を取り戻してあげてほしいと思います。
心と身体のズレ、さまざまな事での不調和、そんな負のループをシンギングボウルで癒してみませんか?
シンギングボウルで得られる深い呼吸と心の平穏は、あなたの心と身体のバランスを整え、不要な感情やエネルギーを浄化し、波動を高めてくれます。
本来のあなた自身のパワーと元気を取り戻し、健やかで満たされた毎日を過ごしていただくためのサポートをしていきます。
まだまだ知られていない、音と振動の力。シンギングボウルの世界をぜひ当サロンで楽しんでみてください。
※注1)倍音とは→英語では(overtone)といい、基本となっている音(基音)の複数倍になっている振動音のこと。音の成分の中で最も周波数の小さいものを基音、その他のものを倍音と呼びます。 注2)周波数→1秒あたりに繰り返される音の振動数。一般的に低い音は振動が遅く、低周波。高い音は振動が細かく高周波。 注3)チャクラとは→古代サンスクリット語で「車輪」「渦」という意味を持ち、気と言われる生命エネルギー(ヨガではプラーナ)を身体に取り入れる出入口。無数にあるチャクラの中で主要なチャクラは頭頂から背骨を沿いに縦に7つあり、この7つをバランスよく整え活性化することで、その人の使命に沿った豊かで幸せな人生を歩みやすくなると言われている。 注4)バイオレゾナンスとは →バイオ(生体の)、レゾナンス(共鳴)。人間を含めた全ての物質はそれぞれ固有の周波数で振動していて、同じ周波数同士は共鳴し同調化していくという原理を基に、生体に特定の周波数を用い本来の振動数(揺れ)に戻すことで健康を保つ療法。